新卒採用キャリア採用

イノベーションへの挑戦が、
明日の自分・社会を豊かにする

HIROKI TOJO

東條 弘基

イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ
パートナー

東條 弘基

慶應義塾大学経済学部卒業。メガバンクに入社し、法人営業等を行った後、日系大手証券会社にてM&Aのフィナンシャルアドバイザーとして数多くの案件クローズに携わる。その後、SBIインベストメントに転職しベンチャーキャピタリストに転身、複数の大手企業とのCVCを共同で立上げ、ファンドマネージャーとして数十件のスタートアップ投資を行う。2021年イグニション・ポイントへ参画し、ファンド立上げを推進中。

仕事のやりがい

イノベーションの牽引役はスタートアップ。そこに何を提供できるか

新卒でメガバンクに入社して法人営業をした後、総合商社の社内シンクタンクに出向したのですが、そこで長期的な産業・技術トレンドからイノベーションの潮流を調査研究する機会に恵まれまして、この時の経験が私をイノベーションへと搔き立てる原動力となっています。

その後、日系大手証券会社の投資銀行部門で、M&Aのフィナンシャルアドバイザーとして大企業の買収を数多くお手伝いしましたが、その際に感じたことは、ゼロからイチを作るイノベーションを起こすようなM&Aというのはほとんどないということでした。オープンイノベーションが市民権を得ている今でさえ、スタートアップの買収やアクハイヤーは活発化していないので、当時は更に少なかったと思います。

やはりイノベーションを起こしていく中心はスタートアップだろうということで、ベンチャーキャピタルに転職し、今までのキャリアとは違うベンチャーキャピタリストとして生きていくことにしました。ちょうどその当時は、大企業がスタートアップと共にイノベーションを共創するオープンイノベーションの取組みが活発化していたこともあり、複数の大企業とCVCを共同で立ち上げることができ、数多くのスタートアップに投資をさせていただきました。

数多く投資していくうちに気付いたことは、スタートアップには平穏な時間は無く、常に色んな困難が起こり、資金調達ができてもお金で解決できない問題が山のよう湧いてくるということです。ステージにより課題は様々ですが、課題が無いスタートアップはありません。一方、ベンチャーキャピタリストが一人でそういった様々な問題解決に貢献できるかというと、それも限界があります。そのため、様々な領域で専門人材を組織的に活用する仕組みができないかと考えるようになりました。実際、既に米国ではVCが各領域の専門家を雇い、投資と一緒に専門人材も供給するという、単なる資金の出し手以上の価値を提供する流れになっています。

そんな中、イグニション・ポイントがインベストメント部門を立ち上げるというお話を伺い、色々と話を聞いてみると、多様な人材・機能を有していることが分かり、多面的なスタートアップ支援を行える可能性を感じ、参画することを決めました。

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候補者へのメッセージ

新しい形のベンチャーキャピタルをつくっていく

イグニション・ポイントは、イノベーションに挑戦し続けるスタートアップスピリットを持ち続けており、新しい取り組みをすぐに形にしていくことが出来る組織だと思います。例えば、大企業/CVCに経営人材を供給しイノベーション創出を加速させるバリューアップスタジオ株式会社MIRARGOや、海外ベンチャーキャピタルと提携しスタートアップと大企業のクロスボーダー連携を行うアクセラレートプログラムAnD Ignite Tokyoなど、この1~2年で立ち上がったスタートアップ関係の新しい取り組みです。インベストメント部門も昨年立ち上がった組織ですが、ベンチャーキャピタル業務を行うイグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ株式会社を設立し、ゴールドウイン、J.フロント リテイリングといった大企業と共同でCVCの立上げ・運営を推進しながら、並行して自社ファンドの設立も進めています。

「個社や業界の垣根を超えた社会価値の向上を図る」という、イグニション・ポイントが目指す中期戦略は、スタートアップエコシステムを作っていくことに密接にかかわっていると思っています。イノベーションの重要性がますます高まっており、その牽引役としてのスタートアップには、資金だけではなく様々な支援が必要となっていますし、日本のスタートアップエコシステムが海外に追いつくためには、大企業とスタートアップの価値共創を目指すオープンイノベーションの更なる加速が求められています。大企業における投資部門やCVCの設立数は増加してますが、大企業とスタートアップの架け橋となる人材はまだまだ不足しています。

イグニション・ポイントには、社内に蓄積されたDX、事業創出ノウハウに加え、経営プロフェッショナル、海外アクセラレーター、コンサルタント、エンジニア、M&Aアドバイザー、幅広い業界顧客ネットワークといった、多様な人材、パートナーがいます。それらとベンチャーキャピタリストが有機的に協働することによって、オープンイノベーションを加速させると共に、スタートアップに資金だけではない全方位型のハンズオン支援を行っていける、新しい形のベンチャーキャピタルを目指していきます。

スタートアップ投資やオープンイノベーションに情熱を持ち、新しい挑戦を楽しめるような方に是非入社いただき、イノベーションを生み出す仲間として共に働きたいです。

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中原 遼太

ラストマンシップを持ち、
10年先の未来を
クライアントと共創する

ストラテジー
マネージャー

中原 遼太

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