業界の垣根を超えた社会価値の向上を
異なる個の連携により実現
YU TAKAHASHI
ストラテジー
ディレクター
髙橋 悠
仕事のやりがい
幼少期の思いを元に、
試行錯誤を続けたキャリアの軸足
私は幼少期から「世界をあっと驚かせるような発明で、世の中の役に立ちたい」と考えていました。大学では様々な学外活動を通じ、どのように発明や技術がビジネスに昇華され、提供価値を高め、社会問題の解決に寄与しているかについて学び、大学院では手術支援用ロボットの研究に関わりました。ファーストキャリアは元々経験したいと考えた、メーカーのエンジニアでした。
国内外かかわらず様々な製品を担当させてもらい、一定のやりがいも感じていましたが、技術者としてのモノづくりのサイクルを一通り学んだタイミングで「もっとキャリアの幅を広げ、企画や営業、経営サイドの経験も早めに積みたい」という思いが強くなっていきました。社内で新規事業推進部門の公募があった際は、自ら手を挙げ異動を志願し、コンサルタントと共に事業づくりをするようになったりと、彼らの役割を深く理解する機会が増えました。
この経験から、「自分自身もいちコンサルタントとして、一つの会社だけでなく、より多くの企業の変革の場に立ち合い、支援し、世の中にとって新しくて価値ある事業を創出したい」と考え、大手ファームへ転職。戦略から実行まで様々な領域を経験しましたが、徐々に新規事業の案件も少なく、関わる機会が減るようになりました。少しずつ成長して社内外から頼っていただけるようになり、喜びややりがいも感じる一方で、やはり自分のキャリアの軸足でもあった新規事業創出への思いに立ち返りたいと考え、熟慮の末、イグニション・ポイントにジョインしました。
イグニション・ポイントはあらゆる革新のプラットフォームとして、次々と新たな事業や会社を立ち上げています。自ら希望すればCXOとして事業創出・運営にチャレンジできるキャリア環境があります。中長期的なキャリアとして起業や事業創出に興味がある方にとって、ここは日々コンサルタントとして大きな裁量で働きながらも価値創造にチャレンジできる、とても良い環境だと思います。
候補者へのメッセージ
異なる個の連携により実現する業界を超えた社会価値の向上
イグニション・ポイントではDX支援から、売上拡大、価値創出まで一気通貫で取り組み、クライアント企業の事業推進や変革を伴走支援し、社会実装を目指してジョイントベンチャーを積極的に設立しています。それは、個社の最適化だけではなく、投資や経営を組み合わせながら業界を最適化するプラットフォームを構築し、業界間の連携を図りながら、業界を超えた社会価値を向上させること。いわば、コンサルティングファームの先を行く、あらゆる革新のプラットフォームとなり、イノベーションを加速していくことを目指しています。
中でもストラテジーユニットは、企業の変革と構造改革の中心的な役割を担います。いわゆるピュアストラテジーと言われる領域のみならず、全方位型伴走支援で、企業の連続・非連続の成長支援に貢献したいと考えております。全方位型伴走支援は上流から下流までの一気通貫での支援と、ケイパビリティの幅の広さが特徴です。当社は組織間の壁をなくし、ユニット横断や弊社から生れたユニークな事業会社との連携等、目的に合わせたチーム編成も自由に行うこともできます。そのため、産業やテーマに精通した専門家、異なる強みを持った“個“を有機的に繋ぎやすい環境があります。連携のシナジーにより、業界や世の中全体にとって”最新の知見”を生み出し、クライアントの皆様や一緒に働く仲間が”ワクワク”できるような社会的に意義のあるプロジェクトを少しでも多く組成していきたいです。
現在、グローバル案件も増え始めており、今後も組織規模は拡大していきます。それぞれの素直な思いを元に、自己実現を後押しできるようなコーチングやコミュニケーション環境を整えることで、早期に個が立ち、個の自己実現に焦点が当たり、広い裁量権が与えられる文化はこれからも大切にしたいと考えています。組織経営にも主体的に関わり、経営を疑似的に体験することで、日々の業務に対する視座が上がり、ひいてはクライアントの皆様との会話にも説得力が増すと考えています。
我々と共に志を同じにして働く仲間にお会いできるのを楽しみにしています。